楽しく学んで覚える!クイズでわかる決算書の読み方入門

大手町のランダムウォーカーの本『決算書の読み方』解説・要約動画

動画で解説した本はコチラ

大手町のランダムウォーカーの本『決算書の読み方』

『世界一楽しい決算書の読み方―会計クイズを解くだけで財務3表がわかる』

著者:大手町のランダムウォーカー
発売:2020年3月
出版:KADOKAWA
頁数:197

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著者・目次・1分で超要約

著者の大手町のランダムウォーカー氏は、公認会計士試験合格後、大手監査法人勤務を経て独立。
現在は株式会社Fundaにて「#会計クイズ」を運営するほか、企業研修やコンサルティング業務で活躍。

決算書を読めることの最大の魅力は、読むスキルを身につける際のメリットという「実利」の面と、企業の隠された戦略を読み解けたときの面白さがあるという「謎解き」の面の両輪を兼ね備えているところにあります。
著者より

目次(抜粋)

  1. Introduction:決算書の全体像って?
  2. 貸借対照表(B/S)ってどんなもの?
  3. 損益計算書(P/L)ってどんなもの?
  4. キャッシュ・フロー計算書(C/S)ってどんなもの?
  5. B/S+P/Lの複合問題に挑め!

1分で超要約

  • 決算書を読めれば、企業の内部事情が丸裸になるから面白い。投資や就職において隠れブラック企業に騙されなくなるメリットもある。
  • 決算書とは、会社がどのくらいの財産を持っているのか(貸借対照表)、どのくらい稼いでいるのか(損益計算書)、どのぐらいの現金を持っているのか(キャッシュフロー計算書)がわかる資料で、1年に1回の公表が決まっている。
  • 貸借対照表(Balance Sheet: BS)は、会社の資産と借金のバランスがわかる資料。この資料では、資産(財産)と負債(借金)には流動(1年以内)と固定(1年超)の2種類がある。つまり、「すぐに」と「すぐにでではない」ものが、業界によって大きく変わるので要注意。
  • 損益計算書(Profit and Loss Statement: PL)は、1年間でどれだけ利益を稼いだか、それだけ赤字を出しているかがわかる資料。この資料では、売上原価(商品の原価)と販管費(いろいろな経費)が特に重要。
  • 決算書は、その会社の業績以外に、沿革や従業員の平均年齢・年収、直面している課題など生々しい情報が満載なので、投資や就職などで活用するのが最高の使い方!

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